ふたぎのあれこれ | 執筆、観劇をする傍ら思ったことをつらつらと

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Posted by ふたぎ おっと on  | 

劇団四季「コンタクト」観てきた

こんばんは、ふたぎです。

京都レポートをずっとしていたわけですが、ちょっとレポートは少し途中で中断。

今日の観劇の話をします。

201412052249155ee.jpg

今日観てきたのは浜松町自由劇場でやっている「コンタクト」。
“人と人との触れあい”をテーマに、3つの別々の物語がオムニバス形式で繰り広げられる舞台でした。
その3つを順を追ってご報告。
ネタバレだったらすみません。


PARTⅠ Swinging
1767年、フランスあたりの森の中。
一組の貴族のカップルがピクニックを楽しんでいます。
ピンクの優雅なドレスを着た若い貴婦人は、召使いが揺らすブランコに乗り、男性の方は、まるでフラゴナールの絵画から抜け出たようなその光景を、眺めて楽しんでいる様子。
そのうち、飲んでいたワインのボトルをわざと空にすると、女性は貴族の男性に、新しいボトルを取ってきてくれるよう頼みます。
彼が走り去った後、一時のゲームを楽しむように、大胆にも貴婦人と一緒にブランコに乗ってこぎ始めたのは……。
(劇団四季「contact」プログラムより)



これの元は、下の絵画だそうで、本当にこれが抜け出たようなシーンでした。
20141205224633a4d.jpg
これは、ジャン・オレノ・フラゴナール作の「The Swing」という絵画だそうです。

舞台はと言うと、ジプシーダンスのようなジャズバイオリンのような、とにかく軽快な音楽をバックに、これと言ったダンスがあるわけでもなく、セリフもない。
ただ、ブランコに乗って、貴婦人が貴族の男性を翻弄したり、召使いと束の間を楽しんだりすると言う、言ってしまえばただそれだけの話。

ただそれだけの話なのですが、contactの3つある場面のうち、これが一番印象的でした。

何が印象的かって、まぁブランコに乗りながら貴婦人と召使いが一緒に楽しむわけですが、召使いの動きがまたアクロバティックなんですよね。
んでもって、ブランコ上の遊びがえろい……ノノ
貴族の男性がいない間の束の間をとことん遊ぶかのように、ブランコの上でそういう行為を連想させるような動きが結構あったのです。
正直言いますと、「ブランコの上でそういうプレイがあったのね……」なんて感し、もとい、少し赤面ものでしたノノ

あ、でもあれです。
別に役者が脱いでるとかそういうわけではないのです。


んでもって、このPart1で「ええ!?」ってなったのはラスト。
未だにあれがどういう意味だったのか、考え中であります。

気になった方は是非、劇場へ。
結構印象的なPart1でした。


PARTⅡ Did you move?
1954年、ニューヨーク。
クイーンズ区のイタリアン・レストランに、マフィアのボスらしき横柄な男が、内気な妻を連れてやって来ました。
日頃から紳士的とはとても言えない夫に服従させられている妻は、この日もなんとか夫と会話しようと試みますが、黙ってじっとしていろと命令されてしまいます。
夫がビュッフェ式の食事を取りに席を立った束の間、妻は白昼夢にふけります。
夢の中で彼女は、密かに心惹かれていたその店のウェイター長と、自由に、うっとりして踊りだしたのです。(劇団四季「contact」プログラムより)


ニューヨークが舞台らしいですが、話自体はイタリアン・レストランで繰り広げられるので、すっかりナポリとかにいるんだと思って観てました汗

これはPart1とは違い、セリフがあります。
ただセリフがあるのは、妻が夫に話しかけ、夫に「ここでじっとしていろ」と言われている時だけですが。。。

夫がいなくなったあと、妻は束の間解放されたかのように(おそらく夢の中で)踊り出します。
例えばグリーグの組曲「ペールギュント」のアニトラの踊りに合わせて情熱的に踊ったり、チャイコフスキーの歌劇「エウゲニ・オネーギン」のワルツに合わせてウェイター長と好きに踊ったりと、本当に頭の中で好きなことをするのです。

このチャイコフスキーのワルツ、シュトラウスかと思ったのですが、あとでプログラム見て「あ~」と思ったのです。

んで、白昼夢の中で好きに踊っていた妻ですが、途中で夫を殺し、解放された気分で自由に踊るのです。
ビゼーの組曲「アルルの女」のファランドールに合わせて全員でバレエを踊っているのは、とても華々しくて素敵でした。

でも全ては白昼夢で……というオチ。
まぁ、ストーリー自体はふむふむといった感じ。

それよりも、ペールギュントとかファランドールとかがバックにかかっていたことが、とても揺さぶられました。
というのも、今はすっかりやってないですが、中学高校大学までオケでチェロ弾きだったおっとさんは、どちらも弾いたことがあるのです。
もっかいオケやりたくなりましたよ。やろうかな?

あ、ちなみに。
このマフィアのボス役が牧野公昭さんだったのですが、この人、多彩なんですね。
牧野さんと言えば、「魔法を捨てたマジョリン」のニラミンコとか、「夢から醒めた夢」のデビルとか、そういう役の時しか見たことがなかったので、次の「アラジン」のジャファー役に抜擢されたのには「ん?」って首を捻ったのですが、今日の見て納得しました。
ファンになりそう。


PARTⅢ Contact
1999年、ニューヨーク。
地位も名誉も手に入れて成功したと傍目に思われている広告代理店の若い重役。
仕事は充実していて多くの人にも囲まれているけれど、上辺だけの付き合いで、実生活では誰ともコンタクトが取れずに孤独に陥ってしまい、とうとうその絶望の中、自殺を図ろうとします。
混乱の中で幻を見た彼は、一度バーで見かけたものの、声さえもかけられなかった魅力的な黄色いドレスの女性に、再び出会います。
次々と相手を変えて踊る彼女を、彼はなんとかダンスに誘いたいのですが・・・。(劇団四季「contact」プログラムより)


まさに上記の通り。
現実と幻が行ったり来たりするお話なので、見ていると「ん?」とはなるのですが、そんなこともどうでもよくなるほどの情熱的なダンス。
正直黄色いダンスの女性よりも、バックで踊っている女の人がセクシーすぎて、そっちの方に目を奪われていましたww

1999年ではあるのですが、まるで60年代にいるかのようなBGMに合わせて、お互いのことをあまりよく知らない男女が情熱的に踊るのです。
その中で彼はなんとか黄色いドレスの女性を誘おうとするのですが、なかなかうまくいかないという。
しかしその黄色い女性はなんと……という。

とにかくダンスがかっこよくて、うっとりしました。
ストーリーは正直私の中で二の次になっていたのですwww


あ、今日の配役はこんな感じ。
と言っても光があれで上の方が見えないのですが汗

20141205224638019.jpg


全体的に見て、やっぱり印象深かったのはPart1ですね。
ぜひぜひPart1は見ていただきたいと思います。

ちなみに2階ではこんな看板も。
20141205224640e03.jpg

早くみたいものです。


観劇が終わり、浜松町を抜けて、芝公園をぶらり。
20141205224635960.jpg

東京タワーが綺麗にライトアップされていました。
と同時に、今日contactなんて観たから、身体が勝手に踊りだしたという。
別に踊れるわけじゃないんですが、なんかステップ踏みたくなったのですよね。
ちょうど芝公園誰もいなかったので、好き放題し放題でしたww


そんなcontactのプログラムはこんな感じ。
20141205224636b08.jpg

今日のお話はおひとりさまの続きを書くのにいいインスピレーションを頂きました。

うむ、おひとりさまの更新準備をしようかな

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Category : ミュージカル
Posted by ふたぎ おっと on  | 4 comments 

-4 Comments

夢幻キリコ says..."こんばんは^^"
知っている有名な曲ばかりなので、すごく観たいなって思いました^^
特に「ファランドール」はいいですねぇ♪
一人芝公園で踊ってるおっとさんを想像してウケましたw
いつも素敵な記事をありがとうございます^^
ちなみに黄色いドレスの女は、“女”ではなかったんですね。
2014.12.07 00:46 | URL | #7Vwe54W6 [edit]
ミヒロ says...""
ますます、見たくなりました(*゚ロ゚)
2014.12.07 10:54 | URL | #- [edit]
ふたぎ おっと says..."Re: こんばんは^^"
キリコさん

Contactはとても想像力かき立てられる良い作品だったので、機会があれば是非観に行くと良いと思います^^
芝公園をじっくり歩いたのは初だったのですが、案外あそこは穴場のようでしたw

黄色いドレスの女は女性ではあるんですが、この先を言ってしまうとネタバレに・・・汗
2014.12.07 16:38 | URL | #- [edit]
ふたぎ おっと says..."Re: タイトルなし"
ミヒロさん

ぜひぜひ!
ちなみにこのPARTⅠを見てアーサー王子が脳裏に浮かんだのですw
2014.12.07 16:39 | URL | #- [edit]

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