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Posted by ふたぎ おっと on  | 

映画「タイピスト!」「ラスト・レギオン 最後のグラディエーター」「グランドブダペストホテル」「ウォルトディズニーの約束」観ました

こんばんは、ふたぎです。

果たしてアルファポリスの大賞に応募しているのかと自分でも疑いたくなるくらいのこの自堕落っぷり。
だってネットの繋がりが悪いんだもーん(言い訳。
こんな言い訳を全面に小説の更新を遅らせていただいたのですが、昨日実家に帰ってからというもの、気になるDVDを借りてはずっと観ていたふたぎでもあります。

今日はその感想をお伝えします。
ちなみにかなりネタバレ含むのでご注意を。


タイピスト!
最初に観たのがフランス映画「タイピスト!」。

時代は1959年フランスの田舎。
タイピングが得意な田舎娘が、とある保険会社の秘書採用に応募。
そのオーナーから、タイプライター大会で優勝すれば採用してもらえると言われ──?


YouTubeの映画広告でこの作品を知ったのですが、広告で見た感じだと、冷たいオーナーにタイプライター大会優勝と雇用を交換条件にするような「あいついけ好かない」的な映画だと思っていたのです。
が、どうやらそういうわけではなく、オーナー自身が何かで優勝っていうことが出来なかった人物だったからこそ、主人公の女の子を何かの才能で光らせてあげたいという、スポ魂的な映画でした。(もっとも、スポ魂的な部分を感じたのは、映画を見たあとにネットで調べてからですが)

で、スポ魂的な視点で言えば、まぁ面白かったのかなぁと。
ただ、なんかタイピングのスポ魂的な部分以外がどうにも納得しがたい。
というのも、オーナー自身の心情がいまいち分かりづらい、というか単なる変態な上に、一体どこにラブを感じるところがあったのかと、まぁ要するに恋愛的な部分が理解しがたかったです。
その辺のドラマがなんとなく、とってつけた感があって、後味が「うーん」って感じでした。

これ、レビューを見れば結構好評なようで、私の感覚がずれてるのかなぁと少し不安に思ったものです。
気になった方は是非ご覧あれ。




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次に観たのがこちら、「ラスト・レギオン 最後のグラディエーター」。
母が借りていたのを一緒に観ました。

ローマ帝国の終焉期。スエビ族の最強の戦士タラニスは、天敵アマリ家との抗争に身を投じていた。ある時、彼は近くの領地を支配する司令官マクシムスの呼び出しを受け、手を組んでアマリ家を一掃する話を持ちかけた。しかしこの話自体が、皇帝の座を狙うマクシムスとその将軍の企みで──。

観てまず思ったことは、「うーん?」
そもそも映画の舞台背景が途中までいまいち不明。
というのも、あらすじとかどういう話なのかをいまいち分からずに観ていたせいもあるけれど、それにしても冒頭部分にこの時代はいついつで、どういうことが起きていたか、という説明書き的なのがあってもよかったんじゃないか。
途中でフン族とかドナウ川とか西ローマ帝国とか出てきたので、あぁこの話の舞台は4~5世紀の、現在のオーストリアとかハンガリーとか辺りかな、と分かったのですが、前後関係が分からなさすぎる。(分からなくてネットで色々調べたくらい)
前後関係と時代背景が分からないのに、ストーリー自体は戦闘とかコロシアム的なのが繰り広げられるのかな、と思えばそういうわけではなくて、話の3分の2が司令官マクシムスの妻の策略話。
確かに話は進んではいたけれど、山があるでも谷があるでもなく、一体この映画が何を映したかったのかが分からない。

などと酷評を並べてしまったけれど、ホントにモヤっと感が残る作品でした。
ネットでどう評価されてるのか気になって調べたけど、レビュー自体があんまりないので、何とも言い難い作品かなと思います。



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3つ目に観たのが、「グランドブダペストホテル」。
これもYouTubeで気になって借りました。

ヨーロッパ最高峰と謳われたグランド・ブダペスト・ホテル。その宿泊客のお目当ては"伝説のコンシェルジュ"グスタブ・Hだ。 彼の究極のおもてなしは高齢マダムの夜のお相手までこなす徹底したプロの仕事ぶり。ある日、彼の長年のお得意様、マダムDが殺される事件が発生し、遺言で高価な絵画がグスタブに贈られたことから容疑者として追われることに。愛弟子のベルボーイ・ゼロの協力のもとコンシェルジュの秘密結社のネットワークを駆使してヨーロッパ大陸を逃避行しながら真犯人を探すグスタヴ。殺人事件の真相は解明できるのか!?

最初の二つが期待はずれだったのもあるのですが、これは面白かった。
ホテルのお得意様マダムの遺産相続を巡って、伝説のコンシェルジュが冤罪を掛けられたり、冤罪といえどもあくどいことをしでかしたり、脱獄したりなんだらかんたらと、ドタバタ系のコメディ。
雰囲気的にMr.ビーンとかの雰囲気で繰り広げられるので、時代背景が1932年という不穏な時代でありながら、シリアスシーンもポップに描かれていて、楽しい作品でした。
とにかくどこにいてもホテルマン精神を忘れない伝説のコンシェルジュというのもきちんとキャラクターが出ていて、なおかつベルボーイのゼロのキャラが対照的に描かれていたからこそ、ヒューマンドラマとしても、見応えのある映画だったんじゃないかなと思います。

ただ、ラストは若干しんみり。
その温度差もまた、この作品の味なのかなというところです。



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以前から観たいなと思っていた作品。
ちょうどいいのでこの期に観てみました。

誰もが知り数々の名作を作り続けたウォルト・ディズニー。20年間に亘り『メリー・ポピンズ』の映画化を目指す彼は、ついに原作者のトラヴァースと共同で映画製作に入る。しかしハリウッドへやってきた彼女は、ウォルトたち映画製作者が提案するアイデアをことごとく否定しはじめ、製作は難航していく…。原作に幼い頃の思い出を込めたトラヴァースと、映画化実現へ情熱を注ぐウォルト。名作映画製作に隠された真実とは?

私自身が『メリー・ポピンズ』好きだからか、『メリー・ポピンズ』の物語と歌の前知識があったからか、はたまたディズニー好きだからかは分からないですが、今回観た4作品の中で一番良かったと思えるのはこれでした。
もっとも『メリー・ポピンズ』自体、ディズニー映画とミュージカルになっているものしか知らないですが、それを観ただけでは感じることのなかった物語の深みを、この作品を見て知ることが出来ました。

もともとこの映画の原題は「Saving Mr. Banks」。
直訳すると、「バンクス氏を救え」なんですよね。このバンクス氏というのは、『メリー・ポピンズ』に登場するバンクス家の気難しいお父さんのこと。元々の児童小説でトラヴァースが焦点を当てたかったのが、綺麗な乳母のメリー・ポピンズではなく、このお父さんであったわけです。それが何故なのか、というのが映画の中で紐解かれていくわけです。
そういったトラヴァースの心の影的なものが一つ分かるごとに、『メリー・ポピンズ』で歌われている歌がバックにかかるという、これがまた『メリー・ポピンズ』を好む人にとっては感慨深い印象を与えるのではと思います。(正直涙がホロリきました)

今となってはディズニーによるコミカルな作品の『メリー・ポピンズ』ですが、作者がこれに込めた思いを感じると、『メリー・ポピンズ』の重みを感じることの出来る映画でした。
『メリー・ポピンズ』好きなら必見!
『メリー・ポピンズ』を知らなくても話は分かると思いますが、この映画を観る前、もしくは観たあとにでも『メリー・ポピンズ』を観ていただくと、よりいっそう話が分かるのではないかなと思います。

ちなみに、この映画で印象に残ったセリフが「物語を生み出すとき、キャラクターは自分の家族だ」です。
私も創作をしているからこそ、このセリフはかなり共感できました。

まぁとにかくこの映画は良かったです!



などと一挙に語ってしまいましたが、もう31日なんですよねww
今年は色々とお世話になりました。
来年もまたおつき合いいただければと思います。

なんて、今年最後のブログが映画の感想という(笑)
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Category : 思ったこと
Posted by ふたぎ おっと on  | 2 comments 

-2 Comments

夢幻キリコ says..."あけおめことよろです(^^)/"
ツイッターでも言いましたが、こちらでも♪

なかなか渋いラインナップですな。
どっかのミーハーなブログとは違いますw

詳細な説明ありがとうございます。

記事を読むだけでも面白かった^^

今年も楽しいブログを期待しています☆
2015.01.01 01:22 | URL | #7Vwe54W6 [edit]
ふたぎ おっと says..."Re: あけおめことよろです(^^)/"
キリコさん

はい、こちらでもよろしくお願いします^^

渋いですかね?
まぁ時代背景が古めのものばかりですが、映画自体は最近のものばかりです。
とは言え、私自身が最近はこういうヒューマンドラマに好みが偏っているのもあるかもしれないですw

2015.01.04 14:21 | URL | #- [edit]

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