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Posted by ふたぎ おっと on  | 

歌舞伎を見てきた!

こんにちは、ふたぎです。

気が付いたら9月のシルバーウィークも終盤ですよ!
皆さんいかがお過ごしでしたか?


ふたぎはというと、これもう早速本題なのですが、歌舞伎を見てきました!!

IMG_0454.jpg

赤坂Actシアターでやっていた「赤坂大歌舞伎」
姉に誘われて見てきました!


演目は二本立てで、

一、操り三番叟(あやつりさんばそう)

二、於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)
  お染の七役(おそめのななやく)
  浄瑠璃「心中翌の噂」

役者は中村七之助、中村勘九郎、板東新悟、中村国生etc...でした。


実はこれがふたぎの人生で初の歌舞伎だったので、ここから先はかなりシロート的な感想になるのですが、お許し下さい><


はてさて、早速見てきた感想です。


まずは「一、操り三番叟」について。

これは、舞台の後ろの方の縁台に並んでいる音楽隊の曲に合わせて、この日登場するメイン役者が次々現れました。

その中でも最初に人目を引いたのは、女形の板東新悟でした。

綺麗な衣装に身を包み、舞を踊るのですが、何よりふたぎの印象に残ったのは登場するときの歩き方でした。
抜き足と言うんでしょうか(それとも差し足?)
よく分からないのですが、上体の姿勢を一切変えずに、足だけをすすすすすーと動かして前に進むのです。
こういうものだというのはある程度イメージはしていたんですが、実際に見てみるとこんなにも見事に出来るのかと、惚れ惚れしました。
また、全体の動きがあまりに無駄がなさ過ぎたので、まるで板東新悟が人形のように見えました。


そんな見事な七之助の後に現れたのは、「操り三番叟」の三番叟を演じる中村勘九郎でした。

これは三番叟を糸で操っているうちに、三番叟に魂が宿り、次第に陽気に踊り出すというものだそうです。
その舞は前半の板東新悟のしなやかな舞とは一転して、飛んだり回ったりと、これまた見事な軽やかさを披露していました。

歌舞伎ってこんな動きするんだぁ……としみじみ思ったふたぎでした。


はてさて、次に「二、於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)、お染の七役(おそめのななやく)浄瑠璃「心中翌の噂」」についてです。

これは一幕の音楽と舞だけの世界とは異なり、きちんと劇になっていました。
あらすじはこんな感じです。

<あらすじ>
「お染の七役」は、宝永年間に大阪で実際に起きたお染と久松の心中事件を題材に、物語の舞台を大坂から江戸に置き換えた作品です。
 質屋油屋の娘のお染と山家屋清兵衛の縁談が進められている中、お染には久松という言い交した相手がいます。久松にもお光という許嫁があり、元は武家の子息で紛失した御家の短刀と折紙を捜しています。姉の竹川も久松の身を案じ、短刀の探索の金の工面を土手のお六に頼みます。お六と亭主の鬼門の喜兵衛は油屋で金を騙し取ろうとしますが…。


見てきた感じの率直なあらすじを言うと、結ばれざる油問屋のお染と久松が何とかして逢い引きを画策している横で、油問屋の権力を握ろうと画策する番頭がいたり、それによって巻き込まれるよしな売りがいたり、油問屋の親分に良くしてもらったよしな売りを見て100両を騙し取ろうとする夫婦がいたり……という話でした。

元の題材を見れば悲恋・悲劇のように思えるのですが、お染と久松の下りを除くと他はどちらかというと喜劇でした。
悪いことは結局見破られますよねーそうですよねーっていう話です笑

で、この第二幕、ストーリー追い掛けているだけでも面白いのですが、それとは別の見所があります。

この第二幕では中村七之助が一人で七役やっているのですが、その早着替えがすごい!

裏に消えたと思ったら10秒もしないうちに、全く別の役になって舞台に戻ってくるのです。
そのときの衣装も全く違うし、かつらも違うし、かと思えば下手にはけたはずなのに5秒後には上手から登場という、もう常人技じゃないことをやってのけました。
ただ単に下に違う衣装を着ている、だけでは説明がつかないような場面がいくつもあり、客席が騒然としていました。

初めて見た歌舞伎がこれなので、歌舞伎とはこういう物なのかと思いこんじゃいそうです、、、、


いやはや、それにしても女形の人がその辺の女の人よりもおしとやかだった……。
宝塚を見たときも思いましたが、きっとその辺を細かく研究されているのでしょうね。
また、舞の時の女形の動きがやっぱりとてもしなやかで美しかったです。


今回、私は一階席の真ん中ゾーンの一番前に座っていたんですが、その前の通路を七之助さんが通っていきました。

なんだか得した気分になったふたぎでした♪

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Category : ミュージカル
Posted by ふたぎ おっと on  | 2 comments 

-2 Comments

夢幻キリコ says..."こんばんは^^"
私は歌舞伎はかなり前に一度観ただけなのですが、その迫力に圧倒された覚えがあります。
伝統芸能ってほんとすごいですよね。
きっと役者さんの体の中には、そういう遺伝子が組み込まれているのでしょう。
生まれながらの役者さんというか。
現代歌舞伎はだいぶいろいろと斬新なことをやっていると聞きましたが、そういうマジックのような演出も取り入れているんですねぇ。
機会があればまた観たいです(*^_^*)
2015.09.22 19:25 | URL | #7Vwe54W6 [edit]
おっと says...""
>キリコさん

私も今回は本当に初めてだったので、「ほうほう、なるほどなるほど」という感覚で見ていましたw
予備知識では想像つかなかった動きや演出ばかりだったので、とても楽しかったです。

>きっと役者さんの体の中には、そういう遺伝子が組み込まれているのでしょう。
生まれながらの役者さんというか。

歌舞伎ってほとんどが今や世襲制ですから、確かに遺伝子レベルでそういう伝統芸能のイロハが組み込まれているのかも知れないですねw

早着替えがいつからあるのかよく分からないですが、どういう仕組みで早着替えがなされているのか気になりますよね。
下がる場所と舞台に上がる場所の違いも、実は後ろに歩くエスカレーターでもあるのかなと考えたんですが、仕組みが気になるところです。
バックヤードツアーとかで解説しているのかも知れないですね^^
2015.09.22 20:05 | URL | #- [edit]

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